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2022年の秋バル開催を断念します

函館西部地区バル街は「コロナ禍」のために開催を2年半見送ってきましたが、今年の春ごろから感染者数の低下や医療逼迫状況の解消などが報じられてきました。政府も自粛政策を緩和する中で、休⽌していたお祭りやイベントの復活も相次ぐようになりました。このような社会状況をふまえて、この秋9月のバル街再開に向けて検討を続けてきましたが、開催のための準備開始のぎりぎりの時期である現時点で、残念ながら今回の開催も見送らざるを得ないと判断いたしました。
再開されつつあるイベントの多くが屋外を会場にした開放型のものであるのに対し、バル街は、お店とお客、お客とお客が対面で出会い、ふれ合い、しゃべり合うことの喜びを軸にしたイベントです。「密」の状態に対する社会的な懸念はまだ消えておらず、バル街を⼼おきなく開催できる⾒通しはすぐには⽣まれないと考えざるを得ません。
まことに残念ですが、この秋の函館西部地区バル街の開催を断念いたします。参加客、参加店、協⼒者・団体、そして主催者である私たちもともに⼼おきなく楽しめる、⻄部地区の祭りとしてのバル街は必ず再開できると確信しております。ご理解の上、今後とも何とぞよろしく願いいたします。